社労士は、一体どのような仕事をするのでしょうか?
社労士の主な仕事は、以下の3つです。
・1号業務(書類の作成及び提出手続代行)
・2号業務(帳簿書類の作成)
・3号業務(人事または労務のコンサルティング)
この三つの仕事のうち、1号業務と2号業務は社労士のみに許された独占業務です。
社労士は、健康保険(労災保険の対象になる場合には、適用されないことになっています)や雇用保険、労災保険などへの加入・脱退の手続きを事業主に代わって行います。
これが1号業務と呼ばれている業務です。
帳簿書類の作成の業務は2号業務と言われていて、労働者名簿や賃金台帳などの作成を行います。
それに、就業規則の作成業務もこの2号業務に含まれるのです。
また、人事配置や資金調整についてのコンサルティングは3号業務と呼ばれており、これも社労士の大事な仕事になります。
3号業務は社労士以外でも行うことができますが、円滑に業務を進めるためにも社労士に任せた方が安心できるでしょう。
この3つの業務は会社を運営するのにあたって非常に大切なことばかりですから、社会保障制度のプロである社労士にお願いしたいという経営者は多いのです。